有機酸検査と遺伝子検査を受けたことにより、息子に必要な栄養がわかりました。
今後は適切な食事をして必要に応じてサプリメントを摂り、経過を見ていく形になります。
で、サプリメントを取り出して一か月半が経ちました。
結論から言います。
息子、メチャメチャ調子良いです！
息子が飲むようになったのはヒスタミン分解を助ける「Histamine Nutrients」と
体内の解毒を助ける「A NAC」
この二つです。
それにしても、もうね、ビックリですよ。
なにせ飲ませた翌日に様子が変わりましたからね。
劇的な息子の変化
毎日、朝食の前に息子と2人で散歩に行きますが、息子君は基本的にはオンブで私の背中にいるのがデフォルト。
気が向いたら下りて砂いじりをして、すぐまたオンブ。
そんな調子ですから、一時間散歩して息子は20歩しか歩いていない！
なんて事は、しょっちゅうあります。
それがどうしたことでしょうか…….
ゲラゲラ笑いながら駆け回っているではありませんか！
こんなこと、彼の障害が顕在化してから初めてのことです。
とにかく機嫌がよく、自分で動こうとします。
学校でもそうだったようで、翌朝息子を送った際に担任の先生が
「昨日息子君、一日中ハイだったんですよ。ひょっとして薬変えました？」
とわざわざ聞いてきたくらいです。
サプリを摂りだしたことをお話すると、
「サプリ…ですか？」
とキョトンとされていました。
それはそういうリアクションになりますよね。
私たちも信じられない変化ですから。
また、お漏らしでシーツを濡らすことも激減しました。
これは日々の生活の中で、本当に有り難いことです！
息子は今もトイレトレーニングがあまり出来ておらず、ほぼ100％オムツで排泄をしています。
で、朝方ないし深夜に排尿すると、オムツの隙間からもれてシーツを濡らしてしまうワケですね。
そして濡れた気持ち悪さで目覚め、隣で眠っている私に抱き着き、私も夢の世界から引き戻される…という毎日でした。
それが今では朝までぐっすり眠り、布団から起き上がるまで排尿を我慢できるようになったようで、布団を濡らすことは殆どなくなりました。
たまに布団から出た後で排尿し、オムツの隙間から漏れてしまうことはありますが、何の何の。
毎朝仕事前にシーツを洗い、布団を乾かしていたことを思えば大したことはありません。
また以前のように深夜や明け方に起こされることが無いので私自身の睡眠環境が整い、生活の質がグンと向上しました。
オーソモレキュラーの先生に報告すると
先生もとても喜んでくださいました。
「体内の解毒がうまくいって、頭の中がクリアになったことで気分が良くなり、走り回るようになったんでしょう。
あとヒスタミンブロッカーは抗利尿ホルモン（睡眠時に尿を濃縮するホルモン）の分泌を促進し、膀胱の柔軟性を上げて尿を貯めやすくしてくれますからね。
今後は少しずつビタミンB12も入れながら様子をみていきましょう。」
とのことでした。
また、体内の解毒を助ける「A NAC」には知的能力の向上も期待できるとか。
何でも、そのサプリを飲みだして会話が出来るようになったケースがあるそうです。
それもなんと、16歳にして。
「もちろんサプリが全て！というわけでは決してないですけどね。」
と先生は笑って言われました。
が…….
正直、ものすごく期待してしまいます（笑い）。
何と言っても、これほど劇的に息子の様子が変わったことはありませんでしたからね。
ただ期待しすぎると苦しくなるのも、また事実。
状態が良くなればラッキーくらいのテンションで居る方が息切れすることなく続けられると思うので、希望は持っても期待はほどほどに。
長期的な視点を持って、一日一日を大切に過ごしていきます！
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