こんにちは!ゴンです。
さてさて、我が家には息子だけでなく娘もいます。
今までは息子のことばかり書いてきましたが、このあたりで一つ彼女のことも書いてみようと思います。
どんな子?
「地上に降りた最後の天使」
彼女を一言で現すならこうなります。
大事なことなので、もう一度言いますね。
「地上に降りた最後の天使」です。
…….
えぇ、わかってますよ。貴方様が言いたいことは。
冷めた目で画面をご覧になっている様子が見て取れます。
ただですね…….
娘というのはホンットーに可愛くて可愛くてですね。
何ともうまい言い回しが見つからないのですが…….
息子もそれはそれは可愛いですよ。
とっても愛しい私の宝物です。
でも、娘ってのは何というか、また特別に可愛いんですよねぇ。
娘さんをお持ちの男性ならわかっていただけると思います。
娘に「お父さんがいい!」なんて言われた日には4~5日はハッピーに過ごせますよ。
本当に、下手なワインより酔わせてくれます。
さて、私の娘への思いはこのくらいにしまして…….
娘は現在、週の半分は療育施設に、もう半分は保育園に通っています。
学年は年少さんで先日4歳になりました。
重度の発達障害と知的障害を抱えている息子と比べると(本来比べるようなものではありませんが…)とっても育てやすいです。
会話はできますし、夜も普通に寝てくれます。
お兄ちゃんである息子のことが好きで、彼の後ろを付いていこうとします(息子は落ち着かないので嫌がるのですが…….)。
手先は器用でお絵描きやブロック遊びが大好き。
保育園の先生からも「集中力はクラストップクラスです。」とお褒めの言葉を頂くくらいです。
トイレトレーニングも頑張っています。
同年代の子に興味を示す事は少ないものの、何の心配もなく育ってくれている…….
そう思っていた昨年の秋のことでした。
担任の先生からの言葉
当時の担任の先生から
「集団生活に馴染めていない。」
「モノには興味を示すが人を見ていない」
「コミュニケーションがうまく取れず、手が出ることがある。」
と面談の際に言われました。
言われてみるとナルホド、思い当たるフシが。。。
家では娘は基本、自分の欲のままに動いていました。
息子君がオモチャで遊んでいても、それが気になるとパッと行って奪ってしまいます。
本来であれば「かーしーて!」「いーいーよ!」
というやり取りをするのが健全なのですが、息子が会話ができないという事も黙って奪う理由の一つとしてあるのかもしれません。
何も言わず、スーっと行ってバッと奪います。
オモチャを取られても、息子は取り返そうとする事なく、悲しそうな表情をして立ち尽くすままです。
「それはダメだよ」と伝えますが、娘はどこ吹く風。
私が取り上げて息子に渡そうとすると、娘は号泣し息子は娘の泣き声でパニックになるというのが我が家の日常でした。
ただ、大人に対しては言葉で「これ欲しい」などと伝えられていたのであまり心配してはいなかったのですが…….
保育園ではそうではなかったようです。
気になるオモチャがあると、お友達の手から無理やり奪おうとする。
先生から注意を受けても何度もそれを繰り返していたそうで…….
面談から帰った妻からこの話を聞いた時、家での振る舞いをなあなあにしていたコトを強く反省しました。
そして同時に、娘も「何らかの問題」を抱えているのかもしれないという思いが浮かび、息子がお世話になっている心療内科で診ていただくことになりました。
ついた診断は「診断保留」
要はグレーゾーンということでした。
先生からも療育を強く勧められました。
「今ならまだ間に合います」と言われたのをよく覚えています。
それで今春(娘3歳半)から週の半分は療育、もう半分は保育園という今のスタイルになりました。
最初はなかなか療育に慣れるまで時間がかかりましたが、今では一緒に遊ぶ仲の良いお友達もできて療育の方が楽しくなっているようです。
で、その療育では週に一度、「親子通園」の日があります。
私が行くことが多いのですが、そこで娘の成長ぶりを毎週見れるのは嬉しいですね。
いつの間にか三輪車を上手にこげるようになっていたり、お友達とオモチャのやりとりをする姿が見られたり…….
胸が熱くなります。
また男性が親子通園に来るのは珍しいのでしょう。
他の子供達も「遊ぼうー!」と寄ってきてくれます。
それも結構な大人数で。
これまた嬉しいことです。
昔から子供と年寄りにはモテるんですよ(笑)。
これからの方向性
現在は保育園と療育施設と半々で通っていますが、娘が療育を気に入っているのと先生方がとてもよく見てくださるので、時機を見て療育一本で行くのも良いかと考えています。
まだ何とも言えないところですけどね。
また息子が栄養療法で劇的に状態が良くなったので、娘にもオーソモレキュラーを受けさせたいと考えています。
ともあれ娘は以前より社会性を少しずつですが身に着けつつあります。
このまま育っていって欲しいものですね。
あまり考えたくはないですが、女の子ですから私のことを疎ましく思う日が遠からず来るのでしょう。
私と手をつないでくれる今の時間は、二度と戻らない父親としてのボーナスタイムのようなモノ。
「お父さん、遊ぼう♪」と言ってくれる今を全力で楽しみながら、娘の成長を傍らで見守っていこうと思います!

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