避けて通れない「副腎疲労」について

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こんにちは!ゴンです。

自閉スペクトラムなどの発達障害に関しては様々な研究・議論がなされていますが、その中で避けて通れないテーマに「副腎疲労」があります。

発達障害を抱える子供さんのその行動、実は「脳の特性」だけでなく「副腎疲労」も関わっているかもしれません。

また「副腎疲労」は発達障害を抱える人だけでなく、普段当たり前に社会生活を営んでいる人にも関係する問題です。

実際、私の営む整体院にも副腎疲労の影響で体調を崩し来院される方は非常に多いです。

そういった方は皆さん具合が悪く、回復も遅いことがほとんど。

しかし、適切なプロセスを踏むことができれば、大抵の方は良くなっていきます。

また、自閉スペクトラムと知的障害を持つ私の息子も副腎疲労を抱えていましたが、徐々に良くなってきています♪

この「副腎疲労」を理解できるようになると、発達障害を抱える子供さんの発育や生活の質が向上する可能性がグッと高まります。

ぜひ最後までご覧ください!

そもそも副腎とは?

副腎は腎臓の上に位置する臓器です。

成人の副腎は腎臓の13分の1の大きさに過ぎませんが、新生児の副腎は腎臓の3分の1の大きさがあります。

さらに成人と新生児の副腎のサイズは、ほとんど変わりません。

副腎という臓器がいかに大切かということがよくわかりますね。

また副腎の構造は、内側に髄質、外側に皮質の二層構造になっています。

副腎髄質

副腎髄質はストレスや恐怖感を感じた際、アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)を分泌します。

このホルモンは心拍数および血圧、更に血糖値を急上昇させます。

いわば闘争or逃走のシチュエーションで分泌されるホルモンですね。

生きるか死ぬか、絶体絶命のシーンで持てる力を全て発揮するために分泌されます。

俗に言う火事場の馬鹿力が出せるのは、この副腎髄質のおかげです。

副腎皮質

副腎皮質からは、塩分の保持や炎症促進効果を持つ鉱質コルチコイド(アルドステロン等)。

血糖値コントロールや炎症抑制効果、抗ストレス作用のある糖質コルチコイド(コルチゾール等)。

あとは微量な性ホルモン(デヒドロエピアンドロステロン=DHEA)が分泌されます。

この副腎に慢性的なストレスが加わることによって「副腎疲労」が生じるのですが、一般的に副腎疲労といえば、皮質の機能低下がメインの問題になります。

よく見られる状態としてはストレスに対応するために糖質コルチコイド(コルチゾール)の分泌量が増え、その分性ホルモン(デヒドロエピアンドロステロン)の分泌が減ります。

そのため、余談ですが副腎疲労を抱える女性が閉経を迎えると、更年期障害を発症しやすくなります。

「病気」とは少し違う?

副腎疲労とは、あくまでも副腎が機能的な低下を起こしている状態を指すのであって、器質的な「病気」とは違います。

なので適切な対応をすれば、特に薬などを飲まなくても回復して良好な状態に戻りやすいです。

しかし素人判断で、

「これは副腎疲労に違いない!病院に行く必要なんて無い!」

と決めてかかるのは危険です。

場合によっては何かしらの疾患が隠れている可能性もありますから、疑わしい時にはまず病院でお医者様の診察を受けてくださいね!

副腎疲労による症状

副腎疲労は低血糖を引き起こし(なので甘い物を求めます)、免疫力を低下させ、精神的な不安感を引き起こします。

また過剰なアドレナリン産生は関節を留める靭帯を緩めてしまうために肩こりや腰痛を発生させます。

さらに、

慢性的な疲労感や気力の低下を訴える慢性疲労症候群。

眠りが浅く、夜中に何度も目覚め、寝ても疲れが取れないといった睡眠障害。

血圧の調節がうまくいかず、めまい・立ちくらみを生じる起立性低血圧(起立性調節障害)

頭の中にモヤがかかったように感じるブレインフォッグ

これらも副腎疲労が影響している可能性は高いです。

どうでしょう?

自閉スペクトラム等の発達障害を抱える子供さんの症状に似ていませんか?

うちの息子君も睡眠障害と低血糖、不安感などは、まさに副腎疲労のそれでした。

なぜ発達障害児は副腎疲労を起こしやすいのか?

ズバリ、「ストレスを感じやすいから」

これに尽きます。

発達障害児は運動神経と感覚神経の統合がうまくいっていないケースが非常に多いです。

つまり彼らは、理解しにくい世界を思うように動かない身体で生きているわけです。

なので我々にとっては大したことのない出来事だったとしても、発達障害児にとっては大事件になりえます。

朝起きてから夜寝るまで、毎日がストレスフルです。

するとストレスに対抗するために副腎皮質からは糖質コルチコイドが分泌されます。

しかし、発達障害児のストレスはすぐに解決できるものではありません。

副腎は毎日フル回転です。

結果として「副腎疲労」を発症するのは、ある意味では当然と言えます。

副腎疲労への対策

1 身体的アプローチ

副腎疲労は筋骨格系への問題が出現しやすく、それに対して手技療法やエクササイズを行うのは効果的です。

また私の行うアプライドキネシオロジーというテクニックには副腎疲労に対する方法は数多くあります。

で、効果も高いです。

一例を挙げると、おへその上外側部は副腎の反射ポイントになっています。

副腎疲労の方はここが凝っていることが多いので、やさしくマッサージして緩めてあげてください。

また、身体は休養をとることで回復します。

夜に身体を休める時間ををしっかり作ってあげてくださいね。

2 栄養的アプローチ

副腎は体内のビタミンCを大量に消費する器官です。

なのでビタミンCをたっぷりと摂ってください。

場合によってはサプリメントの使用もありでしょう。

また血糖値の乱高下も副腎疲労を招くので甘いお菓子も控えめに

もし食べたがるようなら、食後に食べたりお菓子を果物に変えるなど、血糖値の乱高下を防ぐよう気を付けながらあげてみてください。

また副腎をより疲労させるので、カフェインはNGです!

3 環境的アプローチ

極端に暑い時や極端に寒い時、副腎は疲労するので空調を上手に使いましょう。

また、室内のカビやホコリにも副腎は反応するのでお部屋の換気と掃除は大切です。

あと、意外に思われる方も多いのですが標高の高い高原や山に行くと、副腎疲労は起こりやすくなります。

これは酸素が薄くなることによって起こる反応なので、お休みの日に山へ遊びに行く時は注意が必要です。

逆に海水浴は、副腎疲労を回復させやすくすると言われています。

今年の夏は海へお出かけするのも悪くないかもしれません。

4 精神的アプローチ

子供さんがなるべく安心してリラックスできると副腎疲労は抜けやすいです。

なので、落ち着ける環境があると良いですね。

ただ、このブログを読んでいるような真面目で子供さん想いの方は、皆さん既に精神的アプローチを色々となさっている事と思います。

なので、改めて精神的アプローチをするというよりも、上記の1~3のアプローチをすれば、4は勝手に整ってくれる事も多いと思います。

人体において、副腎が果たす役割は多岐にわたります。

その副腎の機能が良好に保てていれば、子供さんの発達は良い方向へ進みやすいはずです。

ぜひ、できることから試してみてくださいね!

さて、私も今から息子に施術をしてきま~す!

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