さてさて、先日息子におこなった有機酸検査の結果が出ました。
私自身は仕事の都合で行けなかったので、妻が話を聞きに行ってくれました。
先生との会話を録音してきてくれたので約30分の音声を早速聞いてみたのですが…
いやぁスゴイ!
尿からここまでわかるの?!と驚きました。
なにせ検査項目が77個もあるんですよ。
恥ずかしながら9割方知らないワードだったので、スマホ片手に調べながら検査シートを眺めつつ、音声を聞いていました。
気になる結果は…….
さて、その検査でわかったことを大まかに挙げていくと
①消化器内にイースト菌やカビがたくさんいる
②重金属に曝露している可能性がある
③消化器内のイーストやカビの影響でTCA回路(クエン酸回路orクレブス回路ともいう)がうまく機能していない
④ドーパミン濃度はまだ低いので、希望が持てる
⑤脂質代謝は良くない
⑥食品添加物は排出しづらい
⑦アンモニア値が高いので、イライラしやすい
との事でした。
いやぁ、ホントすごいでしょう?
尿からこんな事がわかるんですからね。
今後の食事について
この結果をふまえて先生は「サプリメントで必要な栄養を入れる前に、身体に悪影響を及ぼす食品を除いていきましょう」と言われました。
特に精製された白砂糖と加工食品は極力摂らぬよう、念を押されました。
白砂糖について
白砂糖を摂ると、消化器内のイーストやカビが増えるそうです。
すると、増殖した菌によりTCA回路が阻害されます。
TCA回路がうまくいかないと、副腎が疲労し血糖コントロールもうまくいかなくなり脳の働きも低下する。
血糖コントロールがうまくいかないと、本能的に更に甘味を求める悪循環に陥るとのことでした。
また脂質代謝が悪く、アンモニア値が高いのも、消化管の状態が悪いために起きている。
そのためにも、精製された白砂糖は控えるように。
きび糖やメープルシロップであれば血糖値の急上昇は避けられるので、使うならばそちらを使うように。
今の状態でサプリメントを摂っても効果はあまり期待できないとのことでした。
加工食品について
「加工食品を控えるよう」と聞くと、「気にしすぎ(笑)」「意識高いね(笑)」と感じる人もいます。
保存料や添加物を体外に排出できる人ならば問題が起きる可能性は低いでしょう。
しかし、今の息子は食品添加物等が排出しづらい身体になっています(コハク酸というマーカーの数値が高いのが特徴のようです)。
添加物を排出できない体質の息子が気にせず加工食品をたくさん食べ続けたら?
良い状態からは遠のいていく可能性は高まるでしょう。
また予防接種によって重金属に暴露してしまうケースもあるとのことでした。
じゃあ、何を食べさせましょう?
「新鮮な物を、なるべくシンプルな味付けで食べる」のがベストです、と先生。
確かに多くの加工食品には砂糖や添加物が配合されています。
また凝った調味料にも色々な混ぜ物がされていますしね。
幸いなことに料理は得意で自炊するのが苦にならないタイプです。
これからは調味料を買う時に成分表示を見てから買うことにしましょう。
子供の時からベーコンが大好きでしたが、それも買わないようにします。
最後に、息子のドーパミン値についてです。
自閉スペクトラムのドーパミン値は基本的に高いそうです。
しかし、息子はドーパミン値が低い。
これは飲んでいる薬でコントロールされている部分もあれど、まだまだ改善の余地があるという指標になるそうです。
とっても嬉しいことですね。
ということで、有機酸検査の結果レポートは以上になります!
白砂糖と加工食品を極力減らす生活を目指すぞー!
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